フリーランス映像翻訳者の孤独LIFE

映像翻訳者になって早10年。仕事、育児、お金、孤独な引きこもり生活のいろいろ。

PTA役員選出会議に出席しました 恐怖のクジ引き一部始終

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先日、娘の学校のPTA役員選出会議に出席してきました。

PTA委員に立候補した経緯

 

学校によってはポイント制だとかいろいろ制度があるようですが、

娘の学校では

「児童1名に対し、在学中の6年間で1回は役員・委員として活動する」

というのが決まりになっています。

 

PTA委員は1クラスにつき専門委員2名、クラス委員1名。

1クラスの人数にもよりますが、計算上6年の間に委員をやらずに終わる人も必ずいますよね。

ただそうなると、また中学校に上がった時に

「小学校で委員をやってない人」が槍玉に挙げられたりするようです(怖!)。

 

また我が家の場合は下に息子もいるので、

そろそろやっておくか。。。

と今年は専門委員に立候補してみました。

 

PTA役員・委員とは

娘の学校では、PTA執行部役員、その他の係が8つほどあります。

執行部は負担が大きいとのことで、

一度やれば子供が何人いようと他の兄弟の分の役が免除になるとのこと。

 

執行部は、

会長1名、会長補佐1名、副会長2名、会計2名、書記2名

合計8名。

 

免除は美味しいけど、仕事を犠牲にしたくないので

私としては執行部はパスしたいところ。。。

 

選出会議の恐怖のクジ引き

さて問題の選出会議ですが、この会議ではまず執行部を選出してから、

各係を割り振ります。

 

事前に希望の係を記入して提出してあるのですが、

執行部には会計、書記の立候補者しかいませんでした。。。

 

その後、友達同士で相談したママさんたちかな?

副会長2名は立候補者が出ました。

 

現会長「会長と会長補佐は立候補者がいないので、クジ引きで決めます」

 

高学年の保護者の方から決まるのかと思っていましたが、

全学年からクジ引きとのこと。

マジか。。。

 

しかもクジって自分が引くのではなく、

現会長が我々の名前が書かれた紙片を封筒の中から引く方式。

心臓に悪すぎるよ~!

 

クジ引き、その後…

そしてクジで2名が決定。私は当たらなくてホッとしました。

 

現会長「別部屋でお二人と面談します」

 

約10分後。。。

 

現会長「お二人とも仕事をされていてできないとのことなので、

もう一度クジを引きます

 

え? 「仕事を…」って、現会長も仕事している方なのに、

その理由で回避できるわけ!?

だったら私も「仕事」で断るけど。。。

 

再び心臓に悪い瞬間が。。。

(幸い私は外れ)新たに2名の名前が呼ばれました。

1人は会長補佐を承諾。

もう1人は会議に欠席していた方なので、現会長が携帯電話に何度か連絡していました。

 

現会長「××さんに連絡がつきました。クジで決まったなら引き受けてもいいが、

仕事をしているので他の役員に負担が及ぶかもしれない、とのことです」

 

まさか、またクジ引き?

もうかれこれ2時間ほど経過して出口が見えない状況でしたが、

1人のママさんが「やってもいいよ」という感じで手を上げてくれて、

何とか会長が決まりました。

 

PTA役員は罰ゲーム状態

 

共働き世帯が過半数を占める昨今では、PTA役員・委員をやりたがる人が少ないのも当然のことです。

(実現することはありえないと思いますが)これを解消するには、

もはや役員を報酬制にするか、外注するかしかないのでは?

と思います。

 

役員を免除してもらえるなら、会費に1~2万円ぐらい上乗せしても払うよ?

というワーキングマザーはいっぱいいると思います(私も絶対払う)。

逆に、報酬もらえるならやってもいいよ?

という専業主婦やパート主婦も、結構いるのではないでしょうか。

 

昔ながらのPTA制度はなかなか変わらないと思うので、

どうにかうまく乗り切っていかないといけないですね。。。