フリーランス映像翻訳者の孤独LIFE

映像翻訳者になって早10年。仕事、育児、お金、孤独な引きこもり生活のいろいろ。

ダブルパンチと開き直り

先日おみくじで大吉を引いたのに、落ち込む出来事が続きました。

まず一つ目は、この2年半ほどちょこちょこ受注していた案件の

メンバーから外されました。ガーン。。。

ソースクライアントが人員削減を進めていることは耳にしていましたが、

何の前触れもなく突然切られてしまって言葉も出なかったです。。。(制作会社に切られたわけではないのでよかったですが)

まあ確かに、最近は別の仕事が忙しくて受注件数がだいぶ減っていたのは事実。

仕事振られて断ることも少なくなかった。要は先方にとってあまりお役に立ててなかったということになる。

でも貴重な収入源の一つであり、好きな仕事でもあったので、チョット…、

いやかなりショックでした。

 

それともう一つ。

確か2年ほど前に受注していたシリーズもの。

これが結構ソースクライアントにとっては話題作だったのですが、

まあ事情があって私が担当させていただきました。

「そろそろ続編来るよな~。今作業してるドラマと期間がかぶったら大変だな~」

なんて呑気に思っていたのですが、もう続編配信されとるやん!!

私よりベテランの、劇場作品などもやっている翻訳者さんが担当していました。

ソースクライアントの意向か制作会社の意向か分かりませんが、私切られたらしい。。。

 

まあ昨年は大部分の期間で2作品を掛け持ちしている状態だったので(その同じ制作会社の作品)、スケジュール考慮されて依頼されなかった??

と考えたいところですが、たぶん違うと思う。いや絶対違うと思う。。。

もし忙しいと分かってても、私に依頼したければ打診はするはずだもの。

 

だよね~。目玉作品だものね~。

私みたいな二番手、いや三四番手の翻訳者なんて使わないよね~。

なんてうじうじ考えていましたが、三四番手でもそれなりのギャラで

仕事もらえているならまあいっか、という境地に達してきました。

20代の頃は「私ならやれる!」みたいな気概にあふれていたものの、

そういうものも今や鳴りを潜めてる(苦笑)。

 

俳優だって、主役より脇役のほうが使い勝手がいいし息が長いでしょ?(勝手な持論)

三四番手としての役目を務め上げてやろうじゃねえか、という気持ちに切り替えたこの頃です。