アメリアに掲載されている求人は単価が安いの!?
タイトルのような問い合わせをいただきましたので、こちらの記事にて回答をさせていただきます。
翻訳者ネットワーク「Amelia(アメリア)」については以前も記事にしました。
アメリア会員歴はかれこれ15年以上のミフミ。
最近は閲覧専門ですが、求人にも何度となく応募したことがありますので、
私の知る限りの実情をお教えできたらと思います。
また、私の情報は映像分野に限られます。
他分野の情報を知りたい方には参考にならないかもしれませんので、ご了承ください。
まず映像翻訳者やチェッカーの求人数は、基本的に少ないです。
その中から優良な企業を見つける必要がありますから、なかなかの狭き門。
そしてずばり、アメリア掲載の求人ですが、
「1分500円~」とかの非常に単価の安いものもあります。
それは事実です。
また、最近では単価を掲載していない会社も多いですよね。
そのような場合、優良な企業かどうかの判断基準は、
常時(または頻繁に)求人を出しているか/いないか
になると思います。
これは翻訳者に限った話ではありませんが、
やはり常に求人をかけている企業は人を使い捨てにしている可能性が高いです。
単価が安かったり納期が極端に厳しかったりで、受注する翻訳者がいなくなる
↓
求人募集する
という無限ループですよね。
なので、優良な制作会社はホントたま~にしか求人を出さないです。
私が見ている限り、年に1回とか数年に1回とか。
確かにアメリアには優良な企業も登録しています。
そのように感じられにくいのは、特に映像分野に関しては求人があまり出ない、出ている期間が短いからだと思います。
そのような求人を発掘するには、虎視眈々と待つのみですかね(笑)。
ある程度実績があって新規開拓したい方なら、どんどん様々な企業に応募してみるといいと思います。
翻訳者募集なら手書きの履歴書など必要ないし、ポチッとするだけ。
明らかに単価の安そうな企業ならお断りすれば問題ないし。
以前、取引先履歴についても記事にしましたが、現在の私の取引先はすべてアメリア協力会社です。
アメリアHPの一番下に「ご利用企業一覧」というリンクがあります。
そこの「映像プロダクション」を見ていただくと協力会社を確認することができますので、ご興味ある方は参考にしてみてください。