フリーランス映像翻訳者の孤独LIFE

映像翻訳者になって早10年。仕事、育児、お金、孤独な引きこもり生活のいろいろ。

PTAの広報委員がやっと終了 1年間の活動と苦労を語ります

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このブログでは昨年、PTA委員のことを一度だけ記事にしました。

  

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その後、どのように1年間を乗り切ったのか振り返ってみたいと思います。

 

広報委員に決まって

 

PTA役員選出会議では、役員決定後に各委員の選出が行われます。

私はある委員を希望していたのですが、じゃんけんに負けてしまって仕方なく広報委員に。

なぜ乗り気じゃなかったかというと、過去に私はミニコミ紙制作や編集の仕事もしてきたため要は「経験者」になってしまうわけですよ。

 

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 もし他に経験者がいない場合、私が編集を主導しなければいけないわけで。。。

 

で、新委員5人全員で話した結果、やはり編集ができそうなのは私しかいませんでした。

ガーン。。。

 

私、編集経験はあるけどもう15年以上前のことなのです。

この日から、「自分にできるんだろうか」とプレッシャーに押しつぶされそうで、

夢にまで出てきたくらいです(笑)。

 

編集ソフトを決める

娘の小学校のPTA広報委員会では、専用のPCやソフトなどを所有していません。

なので毎年、委員がどのソフトを使うか決めるわけですが、最初のハードルがここでした。

前年の委員はOpenOfficeという無料ソフト、2年前はパワーポイントを使っていたようです。

 

で、私自身は以前Illustratorイラレ)を使っていたので、イラレでいこうかなと思ったものの、今はソフトを持っていないのです。

 

 

どうしよう。

ってことで苦悩していましたが、なんとCS2がアドビのサポート終了によって

無料でダウンロードできることを知りました。

 

半信半疑でやってみたら、本当に使える~(ご興味ある方は、「Illustrator CS2 無料」のキーワードでググってみてください)。

Photoshopもダウンロードして、何とかPCの環境が整いました。

 

編集の知識を思い出す

環境は整ったものの、15年ぶりに触るイラレフォトショップです。

触ってみて思い出したのが「レイヤー」。

すっかり「レイヤー」の概念すら忘れていました。。。

 

あとDTPのほうは、トンボとかCMYKとかノンブルとか。。。

アドビのサイトでレクチャー動画を見たり、とりあえずDTPに関する本を1冊買って勉強し直しました。

 

ソフトが決まり、何とか操作もできそうなので、このあたりでやっと悪夢にうなされることはなくなりました(笑)。

 

また、印刷は安価なラクスルでお願いすることになりました。

 

広報委員の活動内容

主な仕事は以下のとおり。

 

・行事での写真撮影、記事執筆

・編集、入稿

・配布作業

・代表委員会出席

セミナー出席やあいさつ運動への参加など雑務

 

最後の2つ、委員会出席や雑務が微妙に大変。

しかも委員会は、長期休暇を除けば毎月行われる上に、ただ話を聞いてるだけで特にやることなしで形式的なものです。

私は編集が大変ってことで、なるべく別のメンバーに出席してもらうようにしました。

 

委員とのやり取り

やり取りのほとんどは、Lineで行いました。

画像も大量に保管できるし、メールより便利ですよね。

PTAでLIneグループを作って初めて、PC版LIneの存在を知りました。

デジカメからLineのアルバムに画像を保管する時には、PC版LIneが便利。

 

5人全員が集まったのは、運動会、音楽会を含めて3~4回くらいかと。

あとは出られるメンバーが行事で写真撮影したり、配布作業をしたりって感じで。

 

ちなみに我々の年は、広報誌の発行回数を最少の2回に。

大体は3回の年が多いようでしたが、みんなワーママだし負担を減らそうってことで。

 

第1号の誌面は教員紹介や入学式、運動会の写真ばかりだったので私のほうでちゃちゃっと作ってしまいましたが、第2号ではそれぞれのメンバーに担当記事を執筆してもらう方式にしました。

 

委員とのやり取りで苦労したこと

いろいろと呼びかけても既読スルーのこともあって、結構孤独でした。

例えば「学校公開日の土曜日、昼過ぎに集まりましょう」と呼びかけても誰からも返信なく、

当日早朝になって「昼過ぎは無理なので9時でもいいですか」とか。。。

 

あと5人のうちの3人がご近所の仲良しグループらしく、

「○○ぽん」とか「○○ティ」みたいなあだ名で呼び合っていて。。。

いや、別に自由ですよ! でも委員会のLineではちょっとな~なんて(汗)。

 

そして仲良しグループ以外のメンバーAさんは、ちょっと「幽霊委員」に近かったです。

第2号で指定した担当記事も結局書いてこなかったし、雑務のあいさつ運動にも無断欠席。

まあ5人もいればそういうメンバーがいる可能性も高いですよね。。。

 

まとめ

 

仕事では引きこもり状態なので、せめてPTAでは外で活動したいと思っていたミフミ。

箱を開けてみれば、広報誌編集というこれまたがっつり引きこもりな役回りに決まってしまいました。

 

ただイラレでの編集作業は、手探り状態ではありましたがなかなか楽しいもので、何とか入稿できるデータも作り上げることができました。

 

ここには書ききれないいろいろと大変なこともあったと思いますが、

無事に2号分の広報誌を配布できたので終わった時にはやり切った感が!

嫌なこともほとんど忘れてしまいました。。。(単純)

 

でもやっぱり広報委員は大変。

仕事へのしわ寄せもあるし、すごく意欲のある人か時間のある人でないと厳しいと思うので、覚悟して取りかかる必要があるかも。

 

下の子どもの時は、できれば広報委員は避けたいものです。