久々のチェッカー
さて、緊急事態宣言も全国で解除になり、徐々に日常生活が戻ってきそうですね。
といっても私自身は常に在宅勤務で引きこもってるし、
子供がいなければ何ら変わりない生活な気がします。。。
以前も少し書きましたが、コロナ禍による仕事への影響はというと…
変わりなく仕事の依頼は来てます。
ただパッケージもの(DVDなど)は全然来なくて、配信や放送が多いです。
それも、地上波のドラマ再放送と同じように、何年か前の番組の権利を
買い取ったのかな~って感じのシリーズもちょいちょい入ってきてますね。
巣ごもりで配信の勢いが増してきている感じ!
実際契約者数も伸びてるみたいですね。
さてやっと本題に入りますが、最近チェックの仕事もやりました。
映画1本とドラマ1シーズン。
チェックは駆け出しのころによくやっていましたが、経験積んでからやるのは久々。
なんで受けたかというと、ギャラがよかったので(笑)。
でもチェックの何がいいかって、翻訳より圧倒的にたくさんの作品を見られることと、
訳文の勉強になるってこと。
今回も「へえ~」って思うこと、たくさんありました。
ただ、自分は翻訳者としての経験のほうが長いので、
翻訳者目線にはなってしまいますね。
駆け出しチェッカーの頃は「重箱の隅つついてやれ」って
気持ちもありましたが(苦笑)、今は極力つつかない。
それがいいのか悪いのか分かりませんが、よっぽど誤訳や誤植じゃない限り
翻訳者さんの訳文を尊重したい気持ちが大きいです。
チェックの仕事のあと翻訳作業に戻りましたが、チェックは責任が重いってことにも
気づきました。
翻訳やってるほうが楽しいし気が楽。
いや、そりゃそれなりに完成形を目指して作業してますが、
最後に誰かがチェックしてくれるしね~という甘えがあるのも事実(恥)。
でもまた(ギャラさえよければ)チェックの仕事、ぜひぜひやりたいですね!