フリーランス映像翻訳者の孤独LIFE

映像翻訳者になって早10年。仕事、育児、お金、孤独な引きこもり生活のいろいろ。

久々のチェッカー

さて、緊急事態宣言も全国で解除になり、徐々に日常生活が戻ってきそうですね。

といっても私自身は常に在宅勤務で引きこもってるし、

子供がいなければ何ら変わりない生活な気がします。。。

 

以前も少し書きましたが、コロナ禍による仕事への影響はというと…

 

www.mifumis.work

 

変わりなく仕事の依頼は来てます。

ただパッケージもの(DVDなど)は全然来なくて、配信や放送が多いです。

それも、地上波のドラマ再放送と同じように、何年か前の番組の権利を

買い取ったのかな~って感じのシリーズもちょいちょい入ってきてますね。

巣ごもりで配信の勢いが増してきている感じ!

実際契約者数も伸びてるみたいですね。

 

さてやっと本題に入りますが、最近チェックの仕事もやりました。

映画1本とドラマ1シーズン。

チェックは駆け出しのころによくやっていましたが、経験積んでからやるのは久々。

なんで受けたかというと、ギャラがよかったので(笑)。

でもチェックの何がいいかって、翻訳より圧倒的にたくさんの作品を見られることと、

訳文の勉強になるってこと。

今回も「へえ~」って思うこと、たくさんありました。

 

ただ、自分は翻訳者としての経験のほうが長いので、

翻訳者目線にはなってしまいますね。

駆け出しチェッカーの頃は「重箱の隅つついてやれ」って

気持ちもありましたが(苦笑)、今は極力つつかない。

それがいいのか悪いのか分かりませんが、よっぽど誤訳や誤植じゃない限り

翻訳者さんの訳文を尊重したい気持ちが大きいです。

 

チェックの仕事のあと翻訳作業に戻りましたが、チェックは責任が重いってことにも

気づきました。

翻訳やってるほうが楽しいし気が楽。

いや、そりゃそれなりに完成形を目指して作業してますが、

最後に誰かがチェックしてくれるしね~という甘えがあるのも事実(恥)。

 

でもまた(ギャラさえよければ)チェックの仕事、ぜひぜひやりたいですね!