フリーランス映像翻訳者の孤独LIFE

映像翻訳者になって早10年。仕事、育児、お金、孤独な引きこもり生活のいろいろ。

フリーランスには代わりがいない 子持ちは病気リスク増大

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フリーランス「身体が第一」です。

急に病気になっても仕事を代わってくれる人はいませんし、入院などで長期休業を余儀なくされた場合には収入がゼロとなります。

 

自分の病気

ちなみに私は、熱を出すのも数年に1回という感じで体の丈夫さには自信があったのですが、子供を持ってからは年2~3回は熱を出したり風邪をひいたりしています。

 

というのも、子供がありとあらゆる病気を持ち帰ってくるからです。

 

私の場合、ちょっとした風邪などを子供からもらって熱を出すパターンが多いですが、たいていは一晩ぐっすり寝て気合で治しています(笑)。

 

しかし35歳ぐらいの時には、子供からうつった風邪が引き金で、喘息を再発させてしまいました(幼児から中学生の時に小児喘息でした)。

  

またインフルエンザにかかった時に、40度近く熱があっても横になりながら気合で作業して納品したこともあります。

これは人にお薦めできる働き方ではありませんが、当時は新人だったので絶対に納期に遅れたくなかったのですよね。

 

ある程度信頼関係の築けている取引先には、「体調が悪いので納期を遅らせてほしい」と交渉するのもありだと思いますが(私はやったことはありません)、そうでない場合は、どんなに熱があろうと納期厳守が絶対条件だと思います。

 

そのくらいの覚悟とタフさがないと、フリーランスは務まらないと思います。

 

子供の病気

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またワーキングマザーにとってハードルとなるのが子供の病気です。

特に我が家は保育園っ子なので多いかもしれませんが、今までに子供がかかった病気を羅列してみたいと思います。

 

インフルエンザA・B

突発性発疹

おたふく風邪

溶連菌感染症

手足口病(同じ年に2回)

リンゴ病

ヘルパンギーナ

感染性胃腸炎(たぶんノロ)

アタマジラミ

水いぼ

とびひ

急性中耳炎

 

子供を持つ前には知らなかった病気も多数。

また、この他にも病名のつかない発熱はたびたびあります。

 

フリーランスだと、子供の急病にもすぐ駆けつけられるというメリットがある一方、会社員と違って仕事を代わってくれる同僚はいません。

 

よって、子供の急病で作業時間が確保できなかった時は、子供を寝かしつけた夜中が勝負となります。

栄養ドリンクやカフェインでほぼ徹夜作業。

その合間にも、子供が起きてきたりと集中できないこともしょっちゅうです。

 

でも、アラサーくらいの頃は平気でできていた徹夜も、最近はつらくてはっきり言って無理です(笑)

なので、ホントにキッツキツのスケジュールの仕事は事前に納期を交渉するか、お断りするようにしています。

それも自己防衛の1つだと思います。

 

自己管理

 

子供からうつる病気はなかなか防ぎようがありませよね。

その他翻訳者の体の不調といえば、

眼精疲労

肩こり

腰痛

腕のしびれ

などがあります。(すべて経験済み。)

 

すべて仕事から遠ざかると軽減するので、スケジュールが空いている時はすこぶる体調がいいです。

 

うちはまだ幼児がいてジムなどに通う時間がないため、たまにDVDでパワーヨガをして体調管理しています(綿本彰さんのDVDがお薦めです)。

 

あまりアドバイスめいたことがなくて恐縮ですが、とにかくフリーランスは体が資本。

 

子供の病気は徹夜作業や病児保育でカバーできますが、自分か倒れてしまえぱ仕事に穴をあけてしまいます。

 

もし病気になったとしても納期を守るくらいの根性が必要です。

 

あまり体力に自信のない方は、被雇用者として働いたほうが保障もありますしメリットが大きいように思います。