ついに神対応の会社にまで、0.5巻で請求してくれと言われた! 私の取引先履歴
私が現在取引している会社は4社ほど。
神対応会社、お前もか
取引先のメインは、どの会社より神対応の制作会社!(以下、A社とします)
レートはどこより一番高いし、納期もそれほどタイトではありません。
また21分の素材でも「3巻で請求してください」と言ってくれる会社です。
ところが・・・先日ついに、35分の素材だったのですが、
「すみませんが、今回だけ3.5巻で請求してください」
と言われてしまいました~。。。
まあ、その後受注した作品はちゃんと端数分も1巻として計算してOKだったので
少しホッとしています。
でもこの神対応会社も、そのうち
「1分単位で請求してください」と言ってくるかもしれませんね(泣)。
私の現在・過去の取引先をまとめてみました
私が今まで仕事を受注した会社は全部で9社。
現在取引しているのは4社、残りの5社はたまに声をかけてくるところもありますが、
ほとんど縁の切れてしまった会社です。
会社名は明かせませんが、単価など参考にしてみてください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1、取引期間
2、単価
3、ジャンル
◆現在取引のある会社
【A社 制作会社】
1、2007年~
2、10分あたり14,000~16,000円
3、映画、ドラマ、映像特典、コメンタリー、ドキュメンタリー、バラエティなど
【B社 制作会社】
1、2016年~
2、1分あたり1,300円
3、映画、ドラマ、ドキュメンタリー、バラエティなど
【C社 翻訳会社に近い制作会社】
1、2014年~
2、10分あたり10,000~15,000円、または1分あたり900円~
3、映画、ドラマ、ドキュメンタリー、バラエティなど
【D社 制作会社】
1、2017年~
2、1分あたり1,100円~
3、映画、ドラマなど
◆ほぼ縁の切れた会社
【E社 翻訳会社に近い制作会社】
1、2006~2008年
2、10分あたり10,000円
3、音楽
【F社 翻訳会社に近い制作会社】
1、2006~2016年
2、10分あたり10,000円~、または1分あたり700円~
3、映画、ドラマ、映像特典など
【G社 制作会社】
1、2006~2007年
2、10分あたり10,000円
3、映像特典、コメンタリー
【H社 制作会社】
1、2007~2010年
2、10分あたり13,000円~
3、ドラマ、バラエティ、音楽
【I社 翻訳会社】
1、2007~2011年
2、10分あたり12,000~20,000円
3、ビジネス、バラエティ、映像特典
解説
「翻訳会社に近い制作会社」というのは、一応「制作会社」をうたっているけど
ほとんど制作会社の下請けみたいな会社のことです。
恐らく、翻訳がメインだと思います。
実際、F社からはH社から下りてきた仕事を請けたこともあります。
F社は「塩対応」の会社です(笑)。
B社はA社より単価は安いですが、B社から受注するネット配信作品は、
スポッティングデータ付きなんです。
英語字幕のスポなのでもちろん大幅な修正は必要ですが、ゼロからスポを取るよりずっと楽!
スポ作業が必要な作品より1日作業期間を減らせるので、結構効率がいいかもしれません。
I社からはビジネス系の字幕翻訳、ボイスオーバーを受注しました。
10分あたり20,000円という高い仕事もありましたが、これは聞き起こしからの翻訳なのです。
H社からのバラエティものも聞き起こしから。
聞き起こしは手間がかかって大変なので、最終的には受け付けないようになりました。
登録だけした会社もあり
実はこの他にも、登録だけして仕事受注に至らなかった会社が3社あります。
理由は単価が安すぎるため。
翻訳者の募集をかけている会社でも、単価が「要相談」と書かれていることがよくあります。
これってどうなの?と思います。
こちらだって、応募するのに経歴書を作ったり大変なのに、
いざ登録に至ったらがっかりな金額。。。なんて悲しすぎます。
最初から最低レートが分かっていれば応募しないのに。。。
まとめ
本音としては、メインのA社からの仕事だけを請け続けたいところですが、
常にA社の仕事が入ってくる保証はないのでやはり他にも
複数の会社と取り引きするのが安全でしょう。
A社のためにスケジュールを空けておくべきか、それともB~D社から依頼があったらすぐに受注すべきか、そこが難しいところだなと常々思っています。