フリーランスが舐められているのを痛感したあるメール
もう数か月前になりますが、「貯蓄セミナー」に関するメールが届きました。
私はASPやポイントサイト、アンケートサイトなどに登録していますので、てっきりその類の勧誘メールかと思って一応メールを開いてみると、なんと字幕制作ソフトの会社(A社としておきます)からのメール!
A社は、字幕制作ソフトに関する情報や制作会社などの求人情報をたまにメールで送ってくるのですが、それ以外の情報を送ってくるのは初めてのことです。
その貯蓄セミナーと言うのはA社会議室で開かれるらしく、宣伝なのでしょう。
「なんでこんなメール送ってくるんだろう」と思いつつ、すぐゴミ箱へ。
それから数日後に、また同じ案内が届きました。
「これ何回届くんだろう」と思いつつ、スルー。
それからさらに数日後、A社から「メルマガ配信について」というメールを受け取りました。
その内容が、以下のとおり。
・「迷惑メールを送りつけないでください」とのクレームがあった
・「NISA」や「iDeCo」を活用しては?
・私自身も「iDeCo」を活用している
・映像翻訳者の世界は窓口が狭い
・個人事業主および映像翻訳者の利益になる情報はこれからも配信する
突っ込みどころが多いのですが(笑)、まず私、つみたてNISAもiDeCoもふるさと納税も活用してますけど!?
「窓口が狭い」の真意は分かりかねますが、「情報量が少ない」「閉鎖的」という意味だとしたら、ちょっと心外です。
確かに翻訳者は引きこもりがちですが、今やネットを通じてどんな情報も得られますからね。
かなりフリーランスがディスられているような印象を受けました。
しかも、「私自身もiDeCoを活用している」と書かれていましたが、
その執筆者の名前自体書かれていませんでした。
これだけディスっといて、名前くらい名乗ってほしいものです。
そして締めくくりが、「これからも配信します」って。。。
あの大量メルマガで有名な楽天でも、購読するメルマガは選択できるのに。
今回クレームが出た大きな原因は、短期間に2度同じ内容のメールを送ってきたことにあると思います。
こういうものはすぐスルーする私でさえ、ちょっと引っかかるものを感じました。
でもはっきり言って、クレームした方たちは偉いと思いますよ。
クレームを言うのってエネルギーが要るし、先方の間違いを正すために言っているわけじゃないですか。
私はA社にクレームなど言いません。
なぜなら、またブログのネタにできるかもしれませんからね(笑)。