字幕翻訳者、ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンに憧れる
字幕翻訳者に欠かせない仕事道具の1つが、イヤホン・ヘッドホン。
これがないと正確なタイミングが取れませんので、PC&字幕制作ソフトの次に重要なアイテムの1つと言えます。
ここ最近、CMなどでもカッコいいワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを見る機会があり、さらに昔と比べて手頃な価格の商品も増えてきましたので、
「ワイヤレスを仕事でつかえたらな~」と思い始めました。
ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン MDR-EX31BN : カナル型 Bluetooth対応 ホワイト MDR-EX31BN W
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2013/10/25
- メディア: エレクトロニクス
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ただ、1フレームのずれも許されない(ちょっと大げさ)字幕制作にワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを使えるのかどうかが大きな問題です。
カンバス社に問い合わせてみた
そこでまず、字幕制作ソフトSSTG1の販売元カンバス社に問い合わせてみました。
そして、いただいた回答がこれ↓
SSTG1は2016年7月にサポートが完全終了しておりますので、
原則ご利用に関するお問い合わせにお答えすることはできません。
とのこと。。。
そう、問い合わせ欄にSSTG1ユーザーであることを書いてしまったのです。
失敗した~!
普通に一般の質問者として問い合わせすればよかった。。。
でも、別にG1の操作のことじゃなくイヤホンのことを聞いただけなのに、
この回答って冷たすぎません!?
この会社は、お金を落としている客には非常に親切ですが、もう払い終わった客にはまったくもってそっけないのですよね。
私だって、そのうちNetに乗り換えるかもしれない客なのに。。。
自分で調べる
仕方ないので自分で調べたところ、
「ワイヤレスイヤホン」などと検索すると「遅延」というワードが出てきました。
やはりBluetooth接続ということもあり、映像と音声がリンクしないという問題が少なからずあるようですね~。
うーむ。
ただ内容チェックに使うだけなら支障はないかと思いますが、スポッティングを取るには今のところワイヤレスは難しそうです。
有線のカナル型に落ち着く
以前も記事にしましたが、今まではヘッドホンは密閉型、開放型、
イヤホンは従来型のインナーイヤー型、耳かけ型、カナル型と使ってきました。
私の場合、
耳が小さい
作業中に眼鏡を使う
この2点が非常にネックになっていて、耳が痛くなりやすいのです。
結局落ち着いたのが、カナル型。
これなら眼鏡と干渉しないし、イヤーピースで調整すれば耳が小さくても大丈夫!
ソニー SONY イヤホン 重低音モデル MDR-XB55 : カナル型 グリーン MDR-XB55 G
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2017/07/15
- メディア: エレクトロニクス
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どうしてもヘッドホンを使いたい場合は、眼鏡をツルの細いタイプにするという手もありだと思います。
ただヘッドホンより高くついてしまう可能性はありますね。。。
まとめ
今のところ、スポッティングなど細かい作業にはワイヤレスを使うのは避けたほうが無難だと思います。
音質にこだわるならヘッドホンが一番ですが、私はカナル型で満足。
いずれはワイヤレスの遅延が解消して、仕事で使えるようになるとうれしいなと思っています。