フリーランス映像翻訳者の孤独LIFE

映像翻訳者になって早10年。仕事、育児、お金、孤独な引きこもり生活のいろいろ。

PayPal(ペイパル)でドル報酬を出金してみた レートは? 年末年始挟むと、かかる日数は?

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以前、PayPal(ペイパル)の仕訳に関する記事を書きましたが、ついに出金をしてみました。

 

 

www.mifumis.work

 

ドル建ての報酬は、レートがいい時に出金したいものですよね。

しかし、帳簿上は年内に出金して為替差損を計上したほうがすっきりするかなと思い、

まだぎりぎり年内に出金が間に合いそうな12月27日に手続きをしてみました。

気になるレートと手数料

 

ペイパル経由で外貨を受け取る場合には、

報酬(決済)額の3.9%+40円

手数料がかかります。

金額によって手数料が異なりますので、ペイパル公式サイトでご確認ください。

PayPal(ペイパル)とは|ビジネス向け-PayPal(ペイパル)

 

また、レートについては出入金管理画面を見ると明記されています。

銀行口座への引き出し方法|サポート-PayPal(ペイパル)

 

2017年12月27日の米ドルレートですが・・・

PayPalの為替レートは$1 USD = ¥110.0162699JPYです。

このレートにはPayPalの通貨換算手数料が含まれています。

 

とありました。

 

ちなみに、この日の三菱UFJリサーチ&コンサルティングが発表しているTTBは、

1ドル=112.38円です

 

つまり、単純に計算すると1ドルにつき2.3円ほどの通貨換算手数料がかかっているということです。

(ペイパルのレートは市場の数日遅れで反映されるで、その誤差もあります。)

 

つまり、1000ドルの報酬をもらった場合には、

入金の時点で40ドル弱の手数料、

さらに日本の銀行口座に出金する際に、

約2300円の通貨換算手数料がかかるということです。

 

銀行の送金手数料が高額なためペイパルを使っているわけですが、案外ペイパルも手数料が高いものですね。。。

 

年末年始挟むと、出金にかかる日数は?

12月27日に出金処理をしたところ、

この処理が完了するまで通常3-6営業日かかります。2018年1月9日までにはお客さまの銀行口座で入金をご確認いただけます。

とのメールが届きました。

 

「1月9日まで」って、2週間近く先ですが。。。

はい、このメールで勘付いてはいましたが、やはり年内の出金は無理でした。

 

12月27日出金処理、そして銀行口座への入金が確認できたのは、

1月4日でした。

さすがに三連休前には入金されてよかったです。

 

やはり大部分の銀行では12月30日~1月3日まで休業しますので、

年内にペイパルの出金を済ませるためには、遅くとも12月23日の祝日前までに

手続きしたほうがよさそうですね。

 

まとめ

 

外貨報酬なんて面倒臭そうだなと思っていましたが、ペイパルなら出金も簡単!

もう少し手数料が安くなってくれるといいんですけどね。。。

 

でも、これからは映像翻訳者も外国のクライアントと取引する機会が増えてくる可能性があるので、ペイパルのアカウントを作っておくと安心だと思います。