久々にマウスを新調! 字幕制作向きのマウスを考えてみた
映像翻訳者として独立して10年以上たちますが、今までに使ったマウスは4個ほどです。
最初はデスクトップのPCだったので有線マウスを使っていましたが、ノートPCに替えてから無線マウスを使うようになりました。
字幕制作作業向きのマウスは?
まず字幕制作作業にとって厄介なのはSSTG1のドングル。
このドングルのためにUSBのポートを1つ空けないといけないわけです。
ノートPCの場合はポートが2つ程度しかないので、まず半分が埋まってしまう状態。
よって、ノートPCに替えてからはもうBluetooth接続のマウスにするしかないでしょ!と思いました。
字幕制作には、マウスを使ってそれほど細かい作業をすることはありません。
1フレーム単位でスポッティングの波形を調整する時ぐらいでしょうか。
なので、高価なハイエンドモデルなどは必要ないでしょうが、
なにしろ長時間使うことが多いので、電池が長持ちして自分の手に合ったマウスを選ぶことが重要だと思います。
BUFFALOのBluetooth3.0対応 レーザー式マウス
バッファロー 2016-01-28
最初に購入したBluetooth接続のマウスはこういうタイプのものです。
このマウスは形、動き共に気に入っていたのですが、電池が切れるのが早すぎる。。。
電池は単四2本でエネループを使っていたのですが、1か月もかからず切れてしまってイライラすることがたびたび。。。
なので、マウス自体はまだ使えるのですが、電池が長持ちするマウスを求めて買い替えを検討しました。
エレコムのBluetooth対応 IRセンサーマウス
次にたどり着いたのが、やはりBluetooth接続の、赤外線LED式のエレコムのマウスです。
このマウスは小さめでシンプルなのがよかったのですが、うたわれているほど電池が長持ちしませんでした。
バッファローよりはマシでしたが、やはり1~2か月に1度は電池が切れる状態(ちなみに単四2本)。
私が酷使しすぎなのでしょうかね?
また1年半ほど使ったのちに、突然動かなくなってしまいました。。。
まあ、値段も安いので仕方ないかな。。。
Bluetooth接続のデメリット
とりあえず再びバッファローのマウスで作業しながら、いろいろとマウスについて調べるようになりました。
どうやら口コミによると、評判がいいのはロジクール製のマウス。
しかし、Bluetooth接続にこだわってしまうと一気に選択肢が狭まるのです。
そこで、Bluetooth接続のデメリットについて考えてみました。
・ペアリングをしなければいけない
・たまに接続が切れることがある
・一定時間作業しない状態からマウスを触った時、反応するのに少し時間がかかる
・電池が切れやすい
これがイラッとポイントでした。
また調べたところ、やはりBluetooth接続は電池の消耗が早い傾向にあるようです。
だったら別にBluetooth接続にこだわらず、
USBハブを付けてレシーバー式のワイヤレスマウスにしよう!と思いました。
Logicool レーザー式ワイヤレスマウス
そこで、店頭で触り心地を確かめ3000円以内で買えるロジクールのM546を選択しました。
レシーバーも小さくて目立たないし、電池が単三1本。
最大18か月持つとのことなので、期待しています。
1か月ほど使用しましたが、電池交換なしです。
Amazonの口コミでは、ホイールに関して好みが分かれるようです。
私も最初はあまりにスムーズすぎて驚きましたが、今では大変気に入っています。
長いテキストデータにサーッと目を通したい時など、スクロールがスムーズにいくようになり助かりました。
こちらも評価が高いし気になったのですが、結局値段が安い方を選択しました。。。
まとめ
私は最初、Bluetooth接続にこだわっていましたが、ポートが埋まることを気にしなければレシーバー式のほうが断然にお薦めです。
マウスは好みが分かれますので、まず店頭で触ってみて、自分に合う物を探してみてくださいね。