先行き不安な気持ちが消えた&やはり本編の字幕翻訳が楽しい
以前もチラッと書きましたが、自分から応募して仕事をゲットするシステム。
そちらから、好きな時に仕事を得られる環境が整いました。
最初ははっきり言って、クラウド上での字幕制作ソフトの使い方に慣れず、
かなり苦戦していました。。。
クライアントは外国の会社なので、研修とかもなくて独学で覚えるしかない。
さらにクラウド上のシステムなので、SSTみたいに練習とかができなくて、
本番のファイルで練習するような感じです。
最初は「自分には無理!」と敬遠していましたが、
徐々にマニュアルを見ながら短尺ものをこなして、
最近ついにドラマ作品1本を完成させることができ少し自信がつきました。
その後、別のクライアントからの仕事で忙しくて応募できていないのですが、
先行き不安な気持ちから一気に解放された気がしています。
フリーランスをしていると、別に干されたわけでもないのにどこからも
依頼がない時があるんですよ~(泣)。
そのプロジェクトは単価も悪くないし、常に何かしらの案件の募集があるので、
たぶん仕事にはありつけるかなと。
慣れるまですごく不安があったけど、参加してよかった!
そして別の話になりますが、昨年後半は映像特典やドキュメンタリーなどを
担当することが多くて、ドラマ・映画本編から遠ざかっていました。
ところがここにきて、本編の仕事が続いています。
やっぱ楽しい。それに尽きる。
この仕事、つらい時もあるのですが、本編の仕事の時はつらさってあまり感じないなあ。
「ホントに好きなことを仕事にしてる」
ということを実感します。
特典なども楽しいのは確かですが、しゃべりも多くて納期が厳しいことが多いので、
つらく感じることもあるのです。
翻訳者としてはまだまだ成長を実感できませんが、でもやっぱり「好き」という
気持ちは持ち続けています。
「好き」を原動力に、あと10年20年頑張っていけたらと思います。