フリーランス映像翻訳者の孤独LIFE

映像翻訳者になって早10年。仕事、育児、お金、孤独な引きこもり生活のいろいろ。

新人フリーランスにお薦めのプチ副業

鉛筆 小説家 執筆活動 小説 原稿用紙|buj0082-001

 

以前、フリーランス1年目のギャラ未払いトラブルの記事を書きましたが、その件もあって2年目は取引先を厳選するようになりました。

 

www.mifumis.work

 

なるべくギャラが高く、信頼できる会社を優先し、そうでない会社は徐々にフェードアウト。

その結果、仕事が途切れて手が空いてしまうことも出てきました。

 

ですが、むやみにまた取引先を開拓するのではなく、外で働くことを考え、求人を探し始めました。

 

でもあくまで本業を優先したいので、定期的にシフトに入るようなパートはできません。

 

 

そこで求人サイトで見つけたのが、校正の単発派遣。

 

出版・広告など専門の派遣会社です。

登録手続きをして、折込チラシを作成している会社に派遣されることになりました。

 

勤務日は、週に1回でも月に1回でもOK。

週に一度、働ける日をメールで申告するという制度でした。

 

また、突然「明日行けますか?」のようなメールを受け取ることもありました。

映像翻訳者は、素材が来なくて急に丸1日暇になることもありますので、都合が合えば空き時間で稼げて最高です。

 

また、フリーランスのライターの方や、やはり自営業の方などが同じように校正の派遣で働いていましたね。

普段は引きこもり生活なので、たまに派遣仲間とランチしたり飲みに行ったりする機会が得られたことがとてもうれしかったです。

 

気になる時給は1,500円程度。

格安の翻訳案件より十分稼げます(笑)。

 

ただし校正という業務だけあって、派遣にもかかわらず残業が多く帰りが遅くなることもしばしばありました。

とはいっても、せいぜい21時頃上がりですかね。

制作会社時代は終電とかザラだったので、当時はそれほど苦に感じませんでした。

 

そういうわけで1年以上勤務しましたが、本業も軌道に乗り始めて第1子を妊娠したこともあり、派遣は辞めてしまいました。

近くに祖父母や親戚もいない我が家では、21時まで残業とか今では全く考えられないですね。

 

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他にも単発の派遣をやったことがありますが、あまり人に勧められるものではなかったです。

 

しかし、派遣ではありませんが、もう1つの一押しはモニターの座談会です。

 

私はキューモニターなどに登録しているのですが、アンケートに答えても2~3円分のポイントだし、座談会に応募しても選ばれたことがないです。

 

 

しかしあるリサーチ会社(ぶっちゃけ話も書くので、名前は伏せてE社としておきます)は座談会に応募すると毎回参加できています。(といっても、数回しか応募したことがないですが。)

 

座談会をお薦めするのは、めちゃくちゃ他人に話を聞いてもらえるからです。

普段は引きこもりで、話し相手は夫や子供だけ。

夫なんてろくに話も聞いてくれません。。。

 

それが座談会では真剣に耳を傾けてもらえるので、ちょっと快感です(笑)。

 

しかも、たった2時間で8,000円とか謝礼金をもらえますので、格安の翻訳案件がバカらしく思えてきます。。。

 

モニター座談会は、調査商品の同業種の関係者やマスコミ関係者は参加できないことになっています。

翻訳者は「微妙にマスコミ関係に入るかも?」ということで、E社からは「職業は学校事務にしておいてください」などと指示されます(笑)。

モニターとはいえプロの姿勢(?)が求められます。

 

座談会にはここ最近参加できていませんが、また都合が合えば行きたいですね。

 

フリーランスの皆さま。

仕事が途切れた時も、プチ稼ぎしながら乗り切りましょう!!